THE DOOR INTO SUMMER

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

何故かいまさら読んだ。


すべての猫好きに捧げる、らしいので猫アレルギーの僕には向かないんじゃないかと敬遠してたわけですが。

オールタイムベストってほどかな?って読後感でしたね。コールドスリープ後は、話が走り出して一気に読んでしまったけど、前半のごちゃごちゃやる辺りが退屈でなかなかページめくる手が進みませんでした。

もう僕からすると過去になってしまった、未来である2000年の描写や発想なんかはなかなか魅力的だったので、ハインラインという作家には興味を抱きました。

映像化するのにちょうど良さそうな感じ。ってこの言葉は『極限推理コロシアム』読んだ時と同じ感想なのでとても褒め言葉にはならんか。